2007年10月25日
魔女の宅急便
魔女見習いが、唯一使える空飛ぶ魔法を駆使して運送業を営むお話。
明るく、のどかで、誰の心にも暖かく届く傑作ファンタジー。
取り立てて冒険やサスペンスがあるわけではないが、じんわりと疲れた心を癒してくれる。
以下ネタバレ。
=====
途中で主人公が飛べなくなってしまう。「魔法がなくなった魔法使い」という切ないお話に。この暗さが良い。なかでも特に良いのが、夜中に泣きながら箒の柄をを削るシーン。根性やで。
しかしその箒は使わず、結局デッキブラシで飛ぶことにした模様(笑)
猫は結局喋れないままなんだろうか。
魔女の血が段々消えていく、という、これまた切ない話も裏にチラホラ見える。
冒頭でお母さんが「私の代で終り……」みたいなこと言ってるしね。
明るさ一辺倒ではなく、随所にある“暗さ”が良いアクセントになっている。
もう一つ。
「魔法使いが空を飛んでいる」という非日常の出来事を、これだけすんなりと日常に溶け込ませているのが凄い。演出の妙。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/62291559
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/62291559
この記事へのトラックバック



